最大レバレッジ400倍でありながら、上級者トレーダーにも快適な取引環境を提供しているAXIORY(アキシオリー)。
今回は、そんなAXIORYのレバレッジルールについて解説していきます。
多くの海外業者では、最大レバレッジは固定ではなく、時間帯や証拠金額によって変動します。
AXIORYはこのような要因によって最大レバレッジが変動することはあるのでしょうか。
AXIORYで取引している方は取引前に参考にしてみてください。

AXIORYのレバレッジ制限
結論から書くと、AXIORYの最大レバレッジはどの口座タイプにおいても400倍となっていますが、他の多くの海外FX業者と同様、いくつかの条件によっては最大レバレッジが制限されてしまいます。
その要因とは、
・証拠金残高
・取引銘柄
の2つ。
他の海外FXでよくある保有ロット数によるレバレッジ制限は設けていませんので、ポジションについては気にする必要はありません。
それぞれについて以下で詳しく紹介します。
ここで挙げたほか、相場に重大な影響を与える出来事などが発生した場合、顧客の資金保護の観点からレバレッジ制限を行う可能性があります。
その際はAXIORYから連絡が入りますので、メールなどは見れるようにしておいてください。
取引銘柄によるレバレッジ制限
AXIORYでは、通貨ペア以外の株価指数や、貴金属といったCFD銘柄を取引することが可能ですが、これらに関しては最大レバレッジが400倍より低く設定されています。
銘柄 | レバレッジ |
---|---|
NIKKEI | 100 |
DOW | 100 |
NASDAQ | 100 |
S&P | 100 |
FTSE100 | 100 |
CAC | 100 |
ASX | 100 |
XAUUSD | 100 |
CL(WTI原油) | 20 |
NGAS(天然ガス) | 20 |
XPDUSD | 20 |
USStock(米個別株) | 5 |
株式指数は主に100倍、エネルギー、貴金属は20倍(ゴールドは100倍)、個別株は5倍となっています。
単にCFDのレバレッジのみで言うと、XMやTitanFXといったほかの海外FX業者と比べると低い部類だといえます。
ハイレバレッジでCFDの取引をすることに向いているとは言えませんが、その他の取引条件は有利な部分も多いので、自信の取引スタイルによって業者を使い分けるとよいでしょう。
その他のAXIORYで取り扱っている銘柄の最大レバレッジについては、公式サイトで確認してみてください。
口座残高によるレバレッジ制限
多くの海外FX業者では、口座残高が一定以上になると最大レバレッジに制限がありますが、AXIORYも例外ではなく、金額によって最大レバレッジが変動します。
具体的には、口座残高が1,000万円を超えると最大レバレッジが300倍、2,000万円を超えると200倍まで制限されます。
制限の条件金額がかなりの高額に設定されており、良心的ですね。
ほとんどのトレーダーには関係がないと思われますが、該当するトレーダーの方はレバレッジ制限によって必然的に必要証拠金も増えるため、ロスカットになる確率も上昇します。
資金を多く入れてトレードを行う際には十分にご注意ください。
証拠金が1,000万円を超えても自動的にレバレッジが制限されるわけではなく、事前に連絡がありトレーダーに確認を行います。
一定金額を超えても資金移動や出金の提案もしてくれるので、レバレッジ制限による急激なロスカットなどのトラブルの心配はありません。
レバレッジ制限の解除方法
AXIORYでレバレッジ制限を受けてしまった場合の解除手順をご紹介します。
証拠金額を調整する
まずは証拠金額を基準金額以下に調整しましょう。
レバレッジ制限は口座ごとに行われますので、別のAXIORY口座に資金を移動するか、出金により残高を減らしましょう。
口座の証拠金維持率が100%を切っている場合、残高の低下によるロスカットを防ぐため、出金・資金移動が不可能となります。
資金を移動する際は証拠金維持率が100以上、できるならばポジションを保有していないタイミングで行うようにしましょう。
マイページからレバレッジを変更
残高を基準額以下に戻したら、AXIORYのマイページからレバレッジ変更を行うことで制限前のレバレッジに戻すことが可能です。
マイページにログインしたら、取引口座一覧にある「設定」から「レバレッジ変更」をクリックします。

あとは制限前のレバレッジを選択し、「保存」をクリックすれば元のレバレッジで取引を再開することができます。

まとめ
AXIORYではほかの海外FX業者と同様、証拠金額や取引銘柄によって最大レバレッジが変動します。
通貨ペアしか取引しない方や証拠金が1,000万円を超える予定のない方にとっては変動要因がないため、あまり気にする必要はないかもしれませんが、頭に入れておきましょう。