高い約定力や低スプレッドなど、取引環境に力を入れている海外業者、AXIORY(アキシオリ―)。
今回はAXIORYが提供している口座タイプについてそれぞれを比較しながら解説していきます。
どちらの口座タイプを開設するか悩まれている方は是非参考にしてみてください。
AXIORY全体の特徴についてまとめた記事はコチラ↓

AXIORYの口座タイプ

結論から言うと、AXIORYでは「スタンダード口座」と「ナノスプレッド口座」の2種類の口座を提供しています。
それぞれの口座の特徴を比較表で以下でまとめてみました。
スタンダード口座 | ナノスプレッド口座 | |
---|---|---|
注文方式 | STP方式 | ECN方式 |
プラットフォーム | MT4,MT5,cTrader | MT4,MT5,cTrader |
最大レバレッジ | 400 | 400 |
最低入金額 | 200ドル | 200ドル |
取引手数料 | なし | 往復6ドル/lot |
ゼロカット | あり | あり |
ロスカット水準 | 20% | 20% |
口座通貨 | JPY/USD/EUR | JPY/USD/EUR |
なんとなくみていただければ分かると思いますが、性能はかなり似通ってますよね。
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
スタンダード口座
AXIORYの提供するスタンダード口座は、その名の通り基本的な性能を持つ口座タイプになります。
いわゆるSTP方式を採用した口座で、他の海外FX業者のスタンダード口座同様、取引に手数料等はかかりません。
最大レバレッジは400倍ですが、証拠金が10万ドル以下の場合は400倍、20万ドル以下の場合は300倍と変動制になっています。証拠金によって最大レバレッジが変動するのは他の業者でもよく見受けられますね。(888倍で有名なXMも証拠金によって変動します)
これといった部分がない分、幅広い用途に使いやすい口座ともいえるでしょう。
もちろん国内にものには及びませんが、AXIORYのスタンダード口座のスプレッドはEUR/USDで1.2pipsほどとかなりの低スプレッドを実現しているので、XMなどの大手海外FX業者と比べるとより有利に取引ができます。
一方で基本的にボーナス等の提供はありません。ボーナスよりも取引環境に力を入れているブローカーであると理解してください。
ナノスプレッド口座
ナノスプレッド口座は、スタンダード口座よりさらに狭いスプレッドを提供している反面、1lotあたり片道3ドルの手数料がかかります。
それ以外のスペックはスタンダード口座と一緒になります。
他の海外FX業者ではゼロ口座であったり、ブレード口座と呼ばれたりしているタイプの口座ですね。(ECN方式)
EUR/USDを例にとると、0.2pips程度のスプレッドに往復で0.6pipsがかかるので、実質でいうと0.8pipsがスプレッドになります。
トータルコストで見てもスプレッド面ではナノスプレッド口座の方がお得である可能性が高いです。(通貨ペアにもよる)
おすすめの口座は人による
AXIORYのおすすめ口座は、人によって異なるというのが正直なところです。
FX自体にそこまで慣れていない方であれば手数料計算などを加味しなくてよいスタンダード口座の方が使いやすく感じると思います。
中~長期での取引を考えている方にとってもこちらで問題ないでしょう。
逆にナノスプレッド口座はトレードに少しでもいい影響を出したい上級者のトレーダーや、スキャルピング、EAを用いた自動売買を主なスタイルとするトレーダーに向いているといえます。
個人的には、やはりある程度慣れている方ならナノスプレッド口座がおすすめですね。
トータルコストもこちらが低いですし、ECN口座でもここより良い条件の海外FX業者はそうはないです。(ブローカー自体の信頼性も含めると特に)
自分に合った口座はどちらかをよく考えて判断するようにしましょう。
一度開設した口座のタイプを後から変更することは出来ません。
もし違うタイプの口座を使いたいというときは、追加口座作成で新たに口座を開設する必要があります。