
海外FX業者の中でもかなり特徴的なサービスを提供しているExness(エクスネス)。
なんといってもその特徴は最大レバレッジに制限がない=無制限レバレッジであるということでしょう。
このサービスによって少ない資金から一気に資金を増やせるチャンスがあるので、ハイレバレッジで取引するトレーダーから注目の集まっているブローカーです。
Exnessのその他詳しい解説についてはコチラ↓

そんな魅力的なレバレッジ無制限ですが、この恩恵を受けるためにはいくつか条件・制約があります。
今回はそんなExnessのレバレッジについてまとめました。
Exnessでのトレードを考えている方は必見の内容になるので目を通してみてください。
Exnessのレバレッジ無制限の条件
結論から言うと、Exnessでレバレッジ無制限を利用するためには、
・口座の残高が1,000ドル以下であること
・10回以上の取引を行っていること
・合計で5lot以上の取引を行っていること
こちらの3つが主な条件となっています。
1000ドルなので、日本円でざっくりというと10万円程度ですね。
こちらの金額以上の入金口座だとレバレッジ無制限が利用できません。
ゼロカット時の補てんも考えると仕方ないですね。
下の2つの条件については、誰にでもレバレッジ無制限をするわけではなく、ある程度信頼を得ないと提供されないということになります。
Exnessのレバレッジ無制限の制限
上記のようなExnessでレバレッジ無制限の利用条件を満たしている場合でも、時間帯によってはレバレッジに制限が課せられる場合があります。
具体的には、
・指標・ニュース
・土曜日・日曜日
・祝日
においてレバレッジに制限がかかります。
ニュース
重要な経済指標などのニュースが発表される前後(前は15分、後は5分間)の間、ニュースの影響を受けるとされる銘柄、通貨は、新規ポジションのレバレッジは200倍に制限されます。
いわゆる指標を狙ったギャンブルトレードを防止することが目的になります。
土日
金曜日のFX市場がクローズする3時間前(19:00)と日曜日のFX市場がオープンしてから2時間後(23:00)までは新規ポジションの最大レバレッジが200倍に制限されます。
こちらは窓開けを狙ったギャンブルトレードを防止することが目的です。
祝日
祝日は流動性の低下が危惧される場合など、レバレッジが制限される可能性があります。
レバレッジに調整が入る場合はHPやメールでお知らせが入ります。
これらのレバレッジ制限時間帯が設けられることにより、顧客資産の保護を図っているわけですね。
まあExnessとしてもゼロカット分は補てんする必要があるので、このような制限があることは仕方のないことでしょう。
レバレッジ制限がなくても十分ハイレバ
Exnessがレバレッジ無制限と聞いたのに、ここまで条件や制限があることをしってがっかりされた方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。
ですが、Exnessはレバレッジ制限がなくても十分ハイレバです。
Exnessでは口座残高によって最大レバレッジが変わりますが、以下は残高と最大レバレッジの表になります。
口座額(USD) | 最大レバレッジ |
---|---|
0~999 | 無制限 |
0-4999 | 2,000倍 |
5,000~14,999 | 1,000倍 |
15,000~29,999 | 600倍 |
30,000~59,999 | 400倍 |
60,000~199,999 | 200倍 |
200,000~ | 100倍 |
2021年4月現在、日本円にして約50万円までは2,000倍もしくは無制限、約150万円まではレバレッジ1,000倍で取引が可能となっています。
海外FX最大手であるXMは証拠金が約200万を超えるとレバレッジが200倍まで制限されてしまいます。
そのことを考えると、証拠金が増えても1,000倍で取引できるのはかなり魅力的な点ではないでしょうか。
仮に無制限がなくなっても、ほかのブローカーと比較しても十分にトレードを楽しむことができるようになっています。
まとめ
Exnessのレバレッジ無制限利用について改めてまとめると、
・口座残高1,000ドル以下
・10回以上の取引実績
・合計5lot以上の取引
・時間帯によって制限あり
こんな感じですね。
なのである程度トレードをする+少額入金のトレーダーが対象となります。
ただ上記の通りExnessではもともと十分なハイレバレッジが用意されているので、少額スタートで無制限を利用して増やしたのちでもトレードを続けやすいですし、まとまった額でのスタートでも満足できるかと思います。
どのみち優秀なブローカーであることは間違いないので、口座開設の選択肢としては非常におすすめです。
