
今回は、海外FX業者であるExness(エクスネス)のストップレベルについて解説していきます。
ストップレベルとは、指値注文、逆指値注文を出す際に、指値幅を制限する値のことを言います。
ストップレベルが広いとその範囲内ではTP、SLを置くことができない為、スキャルピングや自動売買をする方にとっては、ストップレベルがどのくらいなのか、というのは海外FX業者選びにおいて重要になってきます。
特にExnessでスキャルピングを主にトレードする方は目を通しておくことをおすすめします。
Exness全体の特徴についてはコチラの記事で解説しています↓

Exnessのストップレベル
Exness(エクスネス)のストップレベルについてですが、全ての通貨ペアにあらかじめ設定されています。
通貨ペアごとにストップレベルの値は異なるということは頭に入れておきましょう。
参考までに、主要通貨ペアのストップレベルの表を作成しました。
ストップレベル(pips) | |
---|---|
USD/JPY | 2.7 |
EUR/USD | 2.2 |
GBP/USD | |
AUD/USD | 3.0 |
GBP/JPY | 6.0 |
具体的にはUSDJPYでは2.7pipsと、わずかながらストップレベルが存在することがわかります。
スプレッドもそうですが、ストップレベルの広いXMなどと比べればだいぶやりやすい環境であるといえます。
ストップレベルよりも値幅の狭いトレードをされる方はTitanFXやAXIORYといった、ストップレベルがゼロである業者も存在するのでそちらを検討した方がメリットが大きいかと思います。
ちなみに、上の表以外の通貨ペアのストップレベルが知りたい場合はExnessのMT4の気配値を右クリック→仕様から簡単に調べることができます。

ストップレベルの調べ方についての詳細はコチラの記事を参考にしてみてください↓

スキャルピング・自動売買は可能?
結論をいうと、かなりせまい値幅で指値・逆指値を行うようなスキャルピングは不便はあるかもしれませんが、一般的には問題ないレベルといえるでしょう。
EAに関しても同様で、各通貨ペアのストップレベル以下の値幅でTP・SLを置くようなロジックですと、EAが正常に機能しないため利用は難しいですが、一般的なものであれば十分利用することができます。
ましかなりシビアな値幅でスキャルピングをされるのであれば、ストップレベルがゼロのブローカーをおすすめします。
そこまでのトレードとはいかずとも、例えばGBP/JPYなど、一部通貨ペアではストップレベルが6pipsなど、少し広めに設定されているケースがありますので、トレード予定の通貨ペアのストップレベルはあらかじめ把握しておくとよいでしょう。
一般的にボラティリティの大きなペアはスプレッドと同様に、ストップレベルも広い場合がありますので特に注意が必要です。
最大レバレッジが非常に目につくブローカーではありますが、
これからExnessでのトレードを考えている方は、こういった取引環境についても判断材料の一つとして持っておきましょう。