
現在人気の海外FX業者、FXGT(エフエックスジーティー)のストップレベルについて紹介します。
FXGTといえばFXと仮想通貨のハイブリッド取引を謳う海外FX業者で、新興ブローカーながらもその独特な魅力からユーザーを着実に増やしている海外FX業者です。
そんなFXGTですがストップレベルは果たして狭いのでしょうか?広いのでしょうか。
ストップレベルが広いとスキャルピングやEAを用いた自動売買などのトレードでは不利に働いてしまいます。
FXGTでスキャルピングや自動売買を考えているトレーダーは是非チェックしてみてください。
FXGTの全体的な特徴についてはコチラの記事でまとめています↓

ストップレベルとは?

ストップレベル(フリーズレベル)とは、指値注文、逆指値注文を出す際に、指値幅を制限する値のことを言います。
例えばストップレベルが5pipsであれば指値、逆指値注文は現在の価格から5pips以上離れてないといけません。(ストップレベルより小さい値幅の注文はエラーとなります。)
ストップレベルですが、実はFX業者ごと、さらに口座の種類ごと、通貨ごとにより、それぞれ異なるストップレベル値が設定されています。
なので細かい値幅を狙ってトレードされるような方であれば、ストップレベルの広い業者や口座は不利になる、ということになります。
FXGTのストップレベル
実際にFXGTのストップレベルについて見ていきましょう。
以下の表にFXGTで主に取引される主要取引商品のストップレベルをまとめてみました。
FXGTのストップレベルはすべての通貨ペアについてあらかじめ設定されています。
通貨ペア | ストップレベル |
---|---|
GBP/USD | 3.8pips |
EUR/USD | 2.8pips |
USD/JPY | 3.2pips |
EUR/JPY | 3.7pips |
AUD/USD | 3.6pips |
XAU/USD | 12.8pips |
以前まではストップレベルは表の倍程度に設定であり、とてもではありませんがスキャルピングができるような環境ではありませんでした。
しかし、最近になってストップレベルが見直され、現在は上記のようになっており、比較的やりやすくなったのではないかと感じます。
ストップレベルよりも狭い値幅でシビアなトレードがしたいという方は、ストップレベルが0である海外FX業者も存在しますので、そちらを検討した方がよいでしょう。
上記の通貨ペア以外の通貨ペアについてはFXGTの気配値を右クリックし、「仕様」から簡単に確認することができます。

ストップレベルの調べ方についての詳細はコチラの記事を参考にしてみてください。
記事はMT4で開設していますが、MT5でも同様の方法で確認することができます↓

FXGTはスキャルピング・自動売買に向いている?
結論から言うと、FXGTのスキャルピング・自動売買については、最近の仕様変更によってできなくもなくなったなという印象です。
ただし、自動売買についてはそもそもMT4には対応していない業者ですので、MT5に対応したEAを用いることが前提となります。
また、通貨によっては他の海外FX業者と比べても広めのものがあるので、トレードしたい通貨にとよって判断するのがベストかと思います。
とにかくスキャルピングでストップレベルを考えずガンガン取引したいということであれば、ストップレベルがゼロに設定されている他の業者の方がメリットが大きいでしょう。