今回は、海外FX業者であるHotForex(ホットフォレックス)のストップレベルについて解説していきます。
ストップレベルとは、指値注文、逆指値注文を出す際に、指値幅を制限する値のことを言います。
ストップレベルが広いとその範囲内ではTP、SLを置くことができない為、スキャルピングや自動売買をする方にとっては、ストップレベルがどのくらいなのか、というのは海外FX業者選びにおいて重要になってきます。
FXブローカーの口コミサイトで有名なForexPeaceArmyではXMなどの人気ブローカーより高評価を獲得しているブローカーであるHotForexのストップレベルはどのくらいに設定されているのでしょうか?
この記事ではHotForexの各通貨ペアのストップレベルをまとめてみました。
HotForexでのFXトレードを考えている方は参考にしてみてください。
HotForexのストップレベル一覧
実際にHotForexのストップレベルについて調べました。
HotForexな場合、ストップレベルは口座タイプ、通貨ペアによってそれぞれ値が定められたいます。
以下が口座タイプごとのストップレベルをまとめた表になります。
プレミアム口座 | ぜロ口座 | |
---|---|---|
USD/JPY | 3.0pips | 2.0pips |
EUR/USD | 3.0pips | 2.0pips |
GBP/USD | 3.0pips | 2.0pips |
AUD/USD | 4.0pips | 2.0pips |
GBP/JPY | 5.0pips | 3.0pips |
ご覧いただければお分かりの通り、基本的にはゼロ口座の方がストップレベルが低く設定されています。
いずれも大手の海外FX業者であるXMよりもストップレベルが低いのが特徴ですが、もし数pips単位の値幅に指値注文・逆指値を入れるようなスキャルピングトレードがしたいのなら、HotForexではゼロ口座の方がやりやすい、ということになりますね。
ちなみに、上の表以外の通貨ペアのストップレベルが知りたい場合はHotForexのMT4の気配値を右クリック→仕様から簡単に調べることができます。
詳しくはコチラの記事で紹介していますので気になる方はチェックしてみてください。

HotForexでスキャルピングは可能?
HotForexのストップレベルは競合他社と比べて低いのでしょうか。
先ほども述べた通り、XMと比較するとストップレベルは低く設定されており、比較的値幅の狭いスキャルピングはやりやすい取引環境といえるかと思います。
しかし、海外FX業者の中には、TitanFX、AXIORYなど一部のブローカーでは、ストップレベルがゼロの業者・口座も存在します。
もし利確幅が1pips程度のシビアなスキャルピングがしたいのならば、先ほど挙げたようなブローカーを検討した方がよいでしょう。
そこまでのトレードとはいかずとも、例えばGBP/JPYなど、一部通貨ペアではストップレベルが5pipsなど、少し広めに設定されているケースがありますので、トレード予定の通貨ペアのストップレベルはあらかじめ把握しておくとよいでしょう。
一般的にボラティリティの大きなペアはスプレッドと同様に、ストップレベルも広い場合がありますので特に注意が必要です。