最大レバレッジ888倍であることや、豊富なボーナスの提供など、日本人トレーダーから最も人気の高い海外FX業者、XM(エックスエム)。
そんなXMですが、よくある問い合わせのなかで
・久々にログインしようと思ったら「口座が凍結されています」とエラーがでる
・口座休眠状態の解除はできる??
というようなものがあります。
実は、XMではある条件を満たすと取引口座が凍結されたり休眠状態となってしまうのです。
今回は、XMの口座が凍結・休眠となってしまう原因と、その解除方法についてわかりやすく解説していきます。
口座が凍結・休眠となって困っている・・・という方は目を通してみてくださいね。
XMの口座凍結・休眠の条件

まずは口座が凍結・もしくは休眠状態となってしまう原因から解説していきます。
90日間取引・入金がないと休眠状態に
XMでは、一定期間取引・入金が一切にない口座については休眠状態となります。
具体的には、90日間口座に動きがないと休眠口座になってしまいます。
休眠状態になった口座では、口座を維持するために毎月5ドルの手数料がかかることになります。
休眠口座でもマイページやMT4(MT5)にログインできるため、機能的には何も問題ありませんが、上記の通り手数料が発生しますので、資金を入れたまま口座を放置する際には注意が必要です。
口座残高が0のまま90日経過で口座凍結に
次に口座凍結ですが、口座の残高が0になった状態で90日が経過すると、今度は休眠状態ではなく口座凍結となってしまいます。
口座が一度凍結になってしまうと、ログイン情報を入力してマイページにログインを試みても口座が凍結された旨が表示され、マイページにログインすることができません。
つまり、口座に残高がある状態で放置をすると、まずは手数料が毎月差し引かれる口座休眠状態となり、更に残高がなくなってから90日経過で口座凍結となってしまう・・・という流れですね。
実際のケースでいうと、口座がゼロカットされる→放置でいきなり凍結というパターンが多いのではないかと推測します。
これらの他に考えられる口座凍結される要因として、サーバーに負荷をかけるような超高速取引や、悪質な両建て、アービトラージなどの規約違反行為などが考えられます。
該当する場合は運営から連絡があるかと思います。利益の取り消しなどの処分も考えられますので、くれぐれもルールを守ったトレードをするようにしましょう。
口座の休眠・凍結の解除方法
一度休眠状態になってしまった口座は、休眠期間中に取引を再開することで復活させることができます。
休眠期間は、「口座が休眠となってから90日以内」なので、「最後にトレードをしてから180日以内」に取引をすれば大丈夫ということになりますね。
ただし、休眠状態から凍結状態となってしまうと、口座の復活は不可能となっています。
再度取引を再開したい場合は、再度口座を開設するしか方法はありません。

口座凍結・休眠に関する注意事項
保有していたボーナス・XMPについて
XMといえば口座開設ボーナス・入金ボーナスに加えて、取引高に応じて付与されるXMPが有名ですが、
口座が休眠・凍結のいずれかの状態になると、口座にあったXMP(ロイヤリティポイント)、およびボーナスはすべてなくなってしまいます。
資金が多ければ多いほどこれらのボーナスの額も大きいので、すべて消滅すると目も当てられません。
口座の状態は細かくチェックするようにしましょう。
休眠・凍結口座からの出金について
休眠口座では、出金自体は可能となっています。
毎月の手数料がかかるのももったいないので、長い間トレードをする予定のない口座からが出金をすることをおすすめします。
凍結口座では、そもそも残高が0である状態なので、出金は出来ません。
稼ぎすぎによる口座凍結について
XMに限らず海外FX業者に関する噂の一つとして、
「稼ぎすぎると利益を取り消され、口座を凍結させられる」
というものがあります。ネットではこのような話が出てくることも珍しくなく、利用に躊躇している方も多いかもしれません。
結論から言うと、基本的に稼ぎすぎで口座凍結を食らうことはありません。
口座凍結される理由としては口座放置の他に、以下のような規約違反である取引が確認された場合です。
・サーバーに負荷をかけるような超高速取引
・遅延を利用した取引
・悪質な両建て取引
・アービトラージ
稼いでたら口座凍結したという話は定期的にSNSでも目にしますが、やはり上記のいずれかの取引を行っていたケースのようです。
一般的な常識範囲内のトレードであれば、どれだけ稼ごうが出金は可能です。
まとめ
XMの口座凍結・休眠状態の原因・対処法について解説しました。
マイページにログインするといきなり凍結や休眠状態になっていることがわかり、驚く方も多いと思います。
しかし、休眠状態に関しては簡単に復活可能ですし、凍結となっていても再度作成すればよいので対処はそんなに難しいことではありません。
ただし休眠、凍結となるとボーナスやXMPが消滅するというデメリットがあるのでなるべく休眠状態にならないように口座はこまめにチェックすることをおすすめします。