今回は、海外FX業者であるXM(エックスエム)の入金方法について海外FXの専業トレーダーである筆者が徹底解説していきます。
最大レバレッジ888倍という圧倒的ハイレバレッジの提供と、豊富なボーナスプログラムから海外FX業者の代名詞ともいえるXM。
本記事では、そんなXMの入金方法について、
・入金方法
・入金手数料
・反映時間
など、すべての知識をまとめてわかりやすく紹介しています。
XMの入金について不安がある方は是非目を通してみてください。
XM全体の特徴については以下の記事で紹介しています↓

XMの入金方法は5種類!
結論から言うと、XMの入金方法は、2021年現在、5種類の方法があります。
・国内銀行送金
・クレジットカード入金
・bitwallet
・STICPAY
・BXONE
以下にそれぞれの入金方法の比較を行った表を置いておきます。
手数料 | 反映時間 | 最低入金額 | |
---|---|---|---|
国内銀行送金 | 無料 | 即時(銀行営業時間) | 10,000円 |
クレジットカード入金 | 無料 | 即時 | 500円 |
bitwallet | 無料 | 即時 | 500円 |
STICPAY | 無料 | 即時 | 500円 |
BXONE | 無料 | 即時 | 500円 |
順にそれぞれの方法の特徴を見ていきましょう。
国内銀行送金
XMでは、国内銀行送金に対応しています。
XMにおいてはもっとも選択されている入金方法です。
国内の多くのFX業者と同様に、ご自身の銀行口座から指定の口座に振り込むことによって入金が反映されます。
入金手数料は無料で、反映までの時間も銀行の営業時間内であれば、通常即時(30分程度)でXMの口座に反映されます。
入金に手数料はかかりませんが、別途で振込手数料がかかりますのでご注意ください。
また、入金額が1万円未満の場合、振込手数料は1,000円以上かかる場合があります。
入金予定がある場合はなるべくまとめて入金した方がお得になります。
クレジットカード入金
XMではクレジットカード入金にも対応しています。
使えるブランドは、
・VISA
・JCB
・Maestro
の3種類。
入金手数料は無料、反映も即時反映となっており、スピーディーな入金が可能となっています。
しかし、後述しますが、クレジットカードで入金した場合、マネーロンダリング回避の観点から、出金できるのは入金した額までとなります。
つまりトレードで得た利益は他の方法でしか出金ができない点に注意してください。
最近では、海外FXへの入金が対応しているクレジットカード会社においてもはじかれてしまうことが多々あります。
ご自身のカードが入金可能かどうかは、実際に試してみるしかない、というのが現状です。
bitwallet

bitwallet(ビットウォレット)とは、シンガポール法人のbitwallet PTE LTDが運営しているオンライン決済サービスです。
海外のFXブローカーやバイナリーオプション、オンラインカジノ等の入出金手段として人気があり、XMの入金においても対応しています。
特徴としてはbitwalletを経由して入出金することにより、手数料無料となり、bitwalletからの入出金もかなり安く抑えることができます。
着金スピードも優秀でほとんど場合1営業日で反映されるため、海外FXにおける入出金をストレスなく行うことができます。
ただし、XMでは国内銀行送金に対応しているため、あえて使うメリットはない、というのが正直なところです。
STCPAY
STICPAYもbitwalletに次ぐ送金サービスですが、XMではこちらにも対応しています。
非常に便利なサービスで、入金手数料が無料である点や反映速度などは他の方法と同様ですが、銀行やクレジットカードからSTICPAYへの入金手数料は他の方法と比較すると割高になってしまいます。
銀行振込でSTICPAYへ入金すると入金額の1%、クレジットカードで入金すると入金額の3.85%が手数料として引かれてしまいます。
大きな金額を動かすほど多額の手数料を取られてしまうため、大きな金額を移動することには向いていません。
XMの入金方法としてはあまり得策とは言えません。
BXONE
BXONEは、2019年からXMと提携しているオンラインウォレットサービスです。
bitwallet、STICPAYと同様に入金手数料は無料となっています。
BXONEへの入金手数料に関しては、他のサービスでは入金額のいくらかが手数料としてかかる場合が多い中、こちらに関しても無料でできる点でメリットがあります。
ただし、出金に関してはbitwalletと比較すると手数料が割高なのが難点。
オンラインウォレットサービスを利用する際は、実際に入金する額によってトータルコストが異なる、という点を頭に入れておくとよいでしょう。
XMで入金する際の注意点
ここまでで各入金方法の特徴について紹介しましたが、注意すべき点はどの入金方法を選択したかによって出金方法が異なる、ということです。
XMでは入金方法によって出金できる方法に制限があります。
具体的にいうと、
国内銀行入金→全額を海外銀行送金で出金
クレジットカード入金→入金額はクレジットカード、それ以上は海外銀行送金
bitwallet→入金額はbitwallet、それ以上は海外銀行送金
STICPAY→入金額はSTICPAY、それ以上は海外銀行送金
BXONE→入金額はBXONE、それ以上は海外銀行送金
このような形で制限されます。
基本的には、いずれの方法で入金したとしても、入金額以上の出金は海外銀行送金になる(国内銀行送金は入金額も含めすべて海外銀行送金)ということになりますね。
基本的には国内銀行送金をおすすめ
上記を踏まえると、XMの入金方法として一番おすすめなのは国内銀行送金です。
振り込み手数料を考えても、トータルコストが安いというメリットがありますし、なにより出金がわかりやすい、というのが一番のメリットではないかと思います。
他の入金手段では先ほどの書いたように入金額までを入金した方法で、それ以上は銀行送金という経路になるので、まとめて全額を送金できる国内銀行送金はシンプルで使いやすいです。
ただし、国内銀行送金は銀行の営業時間外(土日祝・平日の15時以降)の入金の反映は翌営業日となってしまうため、例えば
・証拠金維持率がぎりぎりで急いで追加入金がしたい場合
・すぐに入金を反映させてトレードがしたい場合
このようなケースでは、その他の入金方法であれば基本的に即時反映されるので選択肢としてはありかなというところです。
XMで入金に迷っている方は上記の特殊なケースをのぞけばとりあえず国内銀行送金を選択しておけば間違いと思います。